雑記 - otherwise

最近はDQ10しかやっていないダメ技術者がちまちまと綴る雑記帳

わんくま東京勉強会 #64 アフターフォロー (9) : ApplicationBar


ApplicationBar は、表示データの再読込(リロード)や検索条件入力画面への遷移等、画面全体に作用する機能を呼び出すためのショートカットメニューを置く事が出来ます。
但し ApplicationBar は UIElement ではないので、XAML 上に記述は可能ですが Binding 拡張や Behavior などは利用出来ません。
VisualTree にも登録されませんので、コードからアクセスする場合は PhoneApplicationPage の ApplicationBar プロパティを使用する必要があります。
# Name プロパティを追加するとメンバ変数は用意されますが常に null になります。(この仕様はさすがに何とかして欲しいところですが。。。)
ApplicationBar には、常にアイコンで表示される ApplicationIconButton と "..." を選択する事で展開される ApplicationBarMenuItem があります。

ApplicationBarIconButton


アイコン付のメニューです。
一画面で同時に表示可能な ApplicationBarIconButton は 4 つまでなので注意が必要です。

ApplicationMenuItem


こちらは展開型(文字列)のメニューになります。
表示するために 1 アクション必要なので、よく利用する機能はアイコンにして、サブ的な操作はこちらを使用すると良いと思います。