MSDN を有効活用する
『開発者コミュニティ「わんくま同盟」有志による MSDN 活用テクニック集』と銘打たれた CodeZine の記事が公開されました。
この話を最初に聞いた時は、「むしろこっちが聞きたい！」と思って執筆陣からは脱落したんですが、こうやって書き出してもらうと、結構無意識のうちに活用しているものがありますね。
非常に有益な情報になっていると思うので、皆さんも、是非ご一読くださいませ。
そうそう。
中さん担当の記事中、 Visual Studio のバージョン別の URL についての紹介がありますが、二点追加。
その 1 。
VS.XX の "XX" は、実際には .NET Framework のバージョンと紐付いています。（ Visual Studio のバージョンと一致する、と書くと VS.85 が説明できなくなっちゃう ^^; ）
| VS.70 | .NET Framework 1.0 |
| VS.80 | .NET Framework 2.0 |
| VS.85 | .NET Framework 3.0 |
| VS.90 | .NET Framework 3.5 |
| VS.100 | .NET Framework 4 |
Visual Studio 2008 からは複数バージョンの開発が可能になっていますので、使用したい .NET Framework のバージョンに合わせてクラスライブラリを検索すると、効率のよい開発が出来ると思います。
その 2 。
実は、 .NET Framework クラスライブラリには VS.95 と云うバージョンも存在します。（全てのページに対して存在するわけではないですが）
これは Silverlight 3 向けのページになっています。
Silverlight 開発で必要の際は試してみるといいかもしれません。
例： http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/system.windows.input.icommand(VS.95).aspx （ ICommand インターフェース）
# ちなみに、現時点で Silverlight 4 のクラスライブラリは見つけられていません。もしあるなら教えて欲しいです。。。
